2011/07/26
先日の7月19日は火曜日であったため、久多へ診療に行く日でした。ところが昼前に地元の方から電話があり、いつも通る道(大原から滋賀県の葛川という所を経由して行くルート)が台風の影響で通行止めになっている、鞍馬から能見峠を越えて行く別のルートは今のところ通行できるが、通行止めになる降雨量を超えているためいつ閉鎖になってもおかしくない、とのことでした。
たとえ久多に行けたとしても、帰りのことを考えると断念せざるを得ませんでした。岩倉の方では大した雨ではなかったのですが、後日地元の方に聞くと、久多は今まで経験したことのないものすごい豪雨で、能見峠を越えて行くルートも19日の昼から土砂崩れが起こり、結局通行止めになったそうです。地元の方は慣れておられるのか平然とされていましたが、同じ京都市左京区でもこんなにも雨の降り方に違いがあること、一旦このような災害が起こると久多は陸の孤島になってしまうことに、改めて驚き考えさせられました。